住宅診断(ホームインスペクション)で後悔しない家を建てよう

ホームインスペクション

聞いてよ!

新築一戸建て買ったんだけど、もう散々なの!

内覧会でチェックしたつもりだったのに、住み始めたら欠陥だらけで!

とならないためにはじめに言っておきます!

ホームインスペクション大事!絶対入れた方がいい!

建築中も差し入れ持って見に行ったり、内覧会もあったんだけど、正直どこをチェックしたらいいのか分からなくて引き渡され。

行く前にSNSや先に家を建てた友人に、「サッシや扉の開閉をチェックした方がいいよ!」ってアドバイスをもらってたからみてみたんだけど、意外とスムーズに動かない扉とか、キッチンの収納扉の隙間が上下で違ったりとか、もうびっくり!

床にも傷があって、これって有償で直すハメになるの?

って聞いたら「引き渡し済みだから…」って。え?って感じで。

設計士さんにも相談したんだけど、「欠損がないか」っていう目線じゃなくて「欠陥を見つけるぞ!」っていう意識でチェックした方が良かったって。

確かに、「欠陥なんてないよね」って気持ちで見てたかも。

他にも、クロスに謎の穴が開いてたり、もう本当に信じられない!

せっかくの我が家なのに、こんな思いをするなんて…夢見てたのと全然違う!

ハウスメーカーに連絡して事情を説明したら、エリア支店長から連絡が来て謝罪されたんだけど、担当者からは「引き渡ししたから」「何かしたんですか?」みたいな感じで、まるでこっちが悪いみたいな言い方をされて本当に腹が立った!

結局、床の傷は有償、クロスは1ヶ月点検の時に直してくれることになったんだけど、もう不信感しかない。

家を買うって大きな決断だし、お金もかかるのに、こんな風に後から問題が出てくるなんて本当にショック。

今回のことで学んだのは、家を買うときは自分できちんと調べて、疑問点があれば納得いくまで質問すること!

そして、ホームインスペクションの重要性を改めて実感した!

専門家に見てもらうことで、自分たちでは見つけられない欠陥も見つけてもらえるし、安心して家づくりを進められるよね。

これから家を買う人は、後悔のないようにマイホームを手に入れてほしい!

本当に、ホームインスペクションは大切だよ!

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プロの目で徹底チェック!安心のホームインスペクション

「建築のプロってどんな風にチェックしてくれるの?」そう思っている方もいるかもしれません。

ホームインスペクションでは、住宅診断のプロがあなたの家の状態を隅々までチェックします。

経験豊富な専門家が診断

住宅診断のプロフェッショナルが、専門知識と経験に基づいて、建物の構造や設備などを細かく検査します。

自分では見つけにくい小さな問題も見逃しません。

建築中に4回の検査で早期発見

家が完成してからでは、基礎工事や上棟時の不具合を見つけるのは困難です。

しかし、建築中に4回の検査を行うことで、隠れてしまう不具合を事前に発見し、手遅れになる前に対応できます。

分かりやすい報告書で安心

検査結果は、写真付きの分かりやすい報告書で提供されます。

専門知識がなくても内容を理解できるので、安心して結果を確認できます。

あなたの味方!完全中立の立場

このサービスは施工会社とは独立した立場で診断を行うため、100%お客様目線でのアドバイスが可能です。

第三者の客観的な視点で、あなたの家づくりをサポートします。

ホームインスペクションはこんな方にオススメ!

新築住宅着工前の方に、ぜひ利用していただきたいサービスです。

  • 家づくりに不安がある方
  • 専門家の意見を聞きたい方
  • 後悔のない家づくりをしたい方

ホームインスペクションのタイミングは?

ホームインスペクションは、建築過程の主要段階で専門家が住宅の品質をチェックするサービスです。

それぞれの検査内容と流れをみて見ましょう。

どんなスケジュールなの?

  1. ホームインスペクションの申し込み:ウェブサイトから申し込みます。
  2. 検査日程の調整:施工会社と相談の上、各検査の日程を調整します。
  3. 現場検査の実施:インスペクターが現場で検査を行います。
  4. 報告書の作成・提出:検査後、約1週間~10日で詳細な報告書が提出されます。

3、4、は建築が進む中みるべきタイミングで検査してくれます。

大体の会社がこんな感じだよ!

それではどんなタイミングで見ていくのか紹介します

1. 基礎配筋検査(基礎工事着工後~コンクリート打設前)

内容:

鉄筋の配置や間隔、かぶり厚、鉄筋の径などが図面通りか、配筋の状態に問題がないかを確認します。

また、基礎の高さや水平などもチェックします。

適切な配筋は建物の強度を左右する重要な部分です。

流れ:

基礎工事の着工後、コンクリートを打設する前に検査を行います。

配筋が完了した時点で、インスペクターに連絡し、検査日時を調整します。

検査時間は約1~2時間程度です。

初回なのに素人ではわからないポイントだよね!

2. 構造体検査(上棟後~屋根葺き、外壁下地工事前)

内容:

土台、柱、梁、筋交いなどの構造材の接合部が適切に施工されているか、金物の種類や取り付け位置が正しいか、構造材に欠陥がないかを確認します。

耐震性や耐久性に直結する重要な検査です。

流れ:

上棟後、屋根葺きや外壁下地工事が始まる前に検査を行います。

上棟後、施工会社に確認し、検査日時を調整します。

検査時間は建物の規模によりますが、約2~3時間程度です。

やり直しがきくタイミングで不具合をあぶり出してくれるよ

3. 断熱材検査(断熱材充填後~壁・天井下地ボード施工前)

内容:

断熱材の種類、厚さ、充填密度が適切か、隙間なく施工されているかを確認します。

断熱材の施工不良は、断熱性能の低下や結露の原因になります。

流れ:

断熱材の充填工事が完了し、壁や天井の下地ボードを施工する前に検査を行います。

施工会社に工事の進捗状況を確認し、検査日時を調整します。

検査時間は約1~2時間程度です。

ここだけ寒いとか、風が来るなんてことがないようにしっかり検査してくれる

4. 完了検査(竣工後~お引渡し前)

内容:

建物の内外装、設備機器の動作確認など、幅広い項目をチェックします。

施工が図面通りに行われているか、不具合がないかを確認し、最終的な品質を担保します。

流れ:

竣工後、お引渡し前に検査を行います。引き渡し日が決定したら、速やかに検査日時を調整します。

検査時間は約3~4時間程度です。

内覧会に同行してもらうと心強い

上記の通り、ホームインスペクションを入れるだけで、建築過程の各段階で専門家のチェックを受けることができ、安心して家づくりを進めることができます。

住宅診断(ホームインスペクション)で後悔しない家を建てようまとめ

私の後悔・失敗談を参考に、入居後に「こんなはずじゃ…」とならないために、ホームインスペクションは必須、絶対入れた方がいいです!

内覧会だけでは見逃してしまう欠陥を、専門家に徹底的にチェックしてもらいましょう!

素人ではわからない、基礎配筋、構造体、断熱材、そして完了検査まで、家の重要なポイントを細かく見てくれます。

報告書もわかりやすくて安心だし、第三者視点のアドバイスももらえるので、本当に心強い!

家づくりは大きな決断。後悔しないために、ホームインスペクションで安心を手に入れましょう!

この記事を書いた人

友人の家づくりに刺激を受け、初心者が陥りがちな「まずは住宅展示場へGO!」を実践してしまった私が、初めに知っておきたかった家づくりの知識をまとめました。

実際に家を建ててみてわかったことを、これから家づくりをする方へ向け、役立つ情報を大公開!

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