新築住宅内覧会とは?|極めてひどい状況の経験談

内覧会の体験談

あまりにひどい、酷すぎる内覧会だったので共有したいと思い、この記事を書いています。

マイホーム購入なんて一生に一度、ということは内覧会も一度きりの経験と思って、ワクワクしながら内覧会に参加したのですが、期待を大きく裏切られました。

私たちは⚪︎⚪︎建設で家を建てましたが、ショックでしかありません。

40坪程度の土地、建ぺい率60%で24坪の平屋にしたのですが、指摘箇所が150箇所も…。

「一生に一度の買い物なのに、こんなひどい状態で引き渡されるなんて…」

私と同じような不安を感じているあなたへ。

この記事では、私たちが体験した悲惨な内覧会の様子を赤裸々に公開します。

施工ミスが多いコンセントや換気扇などは問題なかったのですが、床がめくれていたり、ネジ穴が間違った箇所にあいていたり…。

チェックするのが大変すぎて、途中で放心状態になってしまいました。

ちなみに、トイレも曲がって付いていました…笑

こんな目に遭う人は、私たちだけで十分です。

事実、インターネット上では「新築住宅 内覧会 ひどい」というキーワードで検索する人が後を絶ちません。

この記事を読むことで、内覧会で後悔しないための知識を身につけ、マイホームを最高の状態で引き渡してもらいましょう!

この記事でわかること
  • 内覧会でチェックすべきポイント
  • よくあるトラブル事例と対処法
  • 内覧会を成功させるためのステップ
  • 専門用語集
読みたいところをタップできる目次

内覧会は「家の引き渡し前に不具合をチェックする最後の機会」

家の引き渡し前に不具合をチェックする最後の機会

内覧会は、完成した家が契約通りに建てられているか、不具合がないかなどを自分の目で確認する大切な機会です。

ここで見逃した不具合は、後から修繕してもらうのが難しい場合も。

「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、徹底的にチェックしましょう!

新築住宅の内覧会でよくあるトラブル事例

新築住宅の内覧会でよくあるトラブル事例

新築住宅の内覧会でよくあるトラブルとして、以下の3つが挙げられます。

  1. キズや汚れに関するトラブル
  2. 設備の不具合に関するトラブル
  3. 仕様の相違に関するトラブル

それぞれ具体的に見ていきましょう。

キズや汚れに関するトラブル

新築住宅では、下記のような場所でキズや汚れが見つかることがあります。

  • 床のキズ:フローリング材の搬入時や施工中についたキズ
  • クロスの汚れ:接着剤や手垢などの汚れ
  • 建具のキズ:ドアや窓枠にできたキズ
対処法
  • 補修方法や時期について、具体的に確認する
  • 補修跡が目立たないか、事前にサンプルなどで確認させてもらう
  • 補修が難しい場合は、交換などの対応を求める

設備の不具合に関するトラブル

設備機器に関するトラブルでは、次のようなものがあります。

  • 水回りの水漏れ:配管の接続不良などによる水漏れ
  • 電気設備の故障:照明の不点灯やコンセントの接触不良
  • 建具の開閉不良:ドアや窓がスムーズに開閉できない
対処法
  • 原因究明と補修計画を具体的に提示してもらう
  • 補修完了後には、再度動作確認を行う
  • 必要であれば、専門業者による点検を依頼する

仕様の相違に関するトラブル

仕様の相違では、このようなトラブルが考えられます。

  • 図面と異なる仕様:コンセントの位置や数、建具の色などが図面と異なる
  • 契約内容と異なる仕様:口頭での説明と異なる仕様で施工されている
対処法
  • 図面や契約書と異なる点は、記録に残しておく
  • 住宅会社側に確認を取り、説明を求める
  • 納得のいく解決策を提示してもらえるように、粘り強く交渉する

内覧会を成功させるための準備

内覧会を成功させるための準備

内覧会当日に慌てないために、事前の準備が重要です。

ここでは、内覧会を成功させるための3つのステップを紹介します。

  1. 必要な知識を身につける
  2. チェックリストを作成する
  3. 持ち物を準備する

順番に見ていきましょう。

STEP
必要な知識を身につける

内覧会では、住宅会社とのやり取りが発生します。

専門用語を理解しておくと、スムーズなコミュニケーションにつながります。

また、事前に よくあるトラブル事例 を知っておくことで、見落としがちなポイントも把握できます。

STEP
チェックリストを作成する

内覧会では、チェックする箇所が多く、 見落としが発生しやすくなります。

事前にチェックリストを作成しておくことで、 効率的に内覧を進めることができます。

インターネットで公開されているチェックリストを参考にしたり、この記事の内容を参考にしながら、自分たちにとって必要な項目をまとめたオリジナルリストを作成しましょう。

STEP
持ち物を準備する

内覧会には、チェックに役立つアイテムを持参しましょう。

例えば、 メジャー、手鏡、スマホ などがあると便利です。

内覧会に持っていくものリスト

  • 筆記用具:メモを取る際に使用します。
  • チェックリスト:事前に作成したチェックリストがあると、スムーズに内覧を進められます。
  • スマホ:不具合箇所を写真に撮っておくと、後から確認する際に役立ちます。
  • メジャー:部屋のサイズや設備の寸法などを測る際に使用します。
  • 手鏡:見えにくい部分を覗き込んで写すのに使用します。
  • 水平器:床や棚などが水平かどうかを確認する際に使用します。
  • マスキングテープ:不具合箇所をマークする際に使用します。
  • スリッパ:床の感触や傷を確認するために、履き慣れたスリッパを持参しましょう。
  • 懐中電灯:収納スペースなど、暗い場所を確認する際に使用します。
  • コンセントの確認ツール:コンセントが正しく機能しているかを確認するツールがあると便利です。
  • 飲み物:内覧会は時間がかかる場合があるので、飲み物があると安心です。

【部屋別】内覧会チェックポイント100選

内覧会チェックポイント

いよいよ内覧会当日!

ここでは、部屋ごとに具体的なチェックポイントを わかりやすく解説 していきます。

玄関

チェックポイントチェック方法補足
玄関ドアの開閉はスムーズか実際に何度か開け閉めしてみる音や引っ掛かりがないか確認する
玄関ドアの鍵はスムーズにかかるか鍵の開閉を何度か試してみるしっかりと施錠できるか確認する
玄関ドアの枠に歪みや隙間はないか目視で確認する隙間風が入ってこないか確認する
玄関ドアのチャイムは正常に作動するか実際に鳴らしてみる音量や音色は適切か確認する
玄関ポーチのタイルに割れやヒビはないか目視で確認する水はけが良いかどうかも確認する
玄関収納の棚板は水平か水平器を使って確認する物が安定して置けるか確認する
玄関収納の扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる音や引っ掛かりがないか確認する
シューズボックス内の照明は点灯するか照明スイッチをオンにする明るさは十分か確認する
土間収納の広さは十分か実際に荷物を入れてみる自転車やベビーカーなどを収納する場合は、特に広さを確認する
玄関の床タイルに色むらや欠けはないか目視で確認する。特に、照明を当ててチェックするとわかりやすい
玄関ドアのポストの動作確認郵便物を入れてみて、問題なく取り出せるか確認する
玄関ドアのドアクローザーの調整は適切かドアの開閉速度や閉まる強さを確認する
玄関ドアのインターホンの動作確認呼び出し音が鳴るか、通話ができるか確認する画面表示や録画機能も確認する
玄関の照明スイッチの位置は適切か実際に点灯・消灯を繰り返してみて確認する高すぎたり低すぎたりしないか、使いやすい位置か確認する
玄関のコンセントの位置と数は適切か図面と照らし合わせて確認する使用する電気製品を想定して、位置や数が足りているか確認する
玄関に設置予定の設備(人感センサーライトなど)は設置されているか目視で確認する動作確認も行う

リビング・ダイニング

チェックポイントチェック方法補足
床材に傷やへこみ、隙間はないか目視で確認する。スリッパを脱いで素足で歩いてみる特に、窓際や家具を置く場所は念入りにチェックする
壁のクロスに汚れ、キズ、剥がれはないか目視で確認する。クロスの繋ぎ目に隙間がないかチェックする柄合わせがきちんとされているかどうかも確認する
天井に汚れ、キズ、雨漏りの跡はないか目視で確認する。特に、照明器具の周りや部屋の隅などを重点的にチェックする
照明器具は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする。調光機能があれば、明るさを変えてみる明るさは十分か、電球の色温度は適切か確認する
コンセントは全て設置されているか図面と照らし合わせて確認する使用する電気製品を想定して、位置や数が足りているか確認する
コンセントは正常に機能するか携帯電話の充電器などを差し込んで確認する
スイッチの位置は適切か実際に操作してみて確認する高すぎたり低すぎたりしないか、使いやすい位置か確認する
窓の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。網戸の開閉も確認する音や引っ掛かりがないか確認する
窓ガラスに傷やヒビはないか目視で確認する。特に、窓の四隅などを重点的にチェックする複層ガラスの場合は、ガラスの間に結露がないか確認する
サッシの開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。鍵がしっかり閉まるか確認する網戸の破れや汚れも確認する
カーテンレールの取り付けに不備はないかカーテンレールを軽く揺すって確認するカーテンをスムーズに開閉できるか確認する
エアコンの設置場所に問題はないか設置場所を確認する。エアコンの風が家具に当たっていないかチェックする冷暖房効率が悪くならないか確認する
床暖房の動作確認スイッチを入れて、床が温まるか確認する部分的に冷えている場所などがないか、温度調節が適切にできるか確認する
リビングドアの開閉音、閉まり具合はどうか実際に開け閉めしてみる。ゆっくり閉まるか、音がうるさくないか確認する
リビングのテレビ端子の位置と数は適切か図面と照らし合わせて確認する。テレビの配置を検討し、位置や数が足りているか確認する
リビングの電話端子の位置と数は適切か図面と照らし合わせて確認する。電話機の配置を検討し、位置や数が足りているか確認するLAN 端子の位置と数も確認する
リビングの照明の明るさは十分か照明をつけてみて、部屋全体が明るいか確認する。必要であれば、照明の数を増やすか、ワット数の大きいものに交換してもらう
リビングのコンセントの形状は適切か使用する電化製品に合わせて、コンセントの形状が適切か確認する
リビングに設置予定の家具家電は配置できるか実際に家具家電のサイズを測って確認する家具家電を配置した際の動線をイメージしてみる
リビングの床材の色や柄はイメージ通りか目視で確認する。自然光や照明を当てたときの見え方も確認する
リビングとダイニングの空間の広さは十分か実際にテーブルや椅子などを置いてみて確認する家族構成やライフスタイルに合った広さかどうか確認する
リビングの収納スペースは十分かリビングに収納家具を置く予定がある場合は、そのサイズも考慮して確認する
リビングの窓からの眺望は問題ないか実際に窓の外を見て確認する

キッチン

チェックポイントチェック方法補足
キッチン台の高さは適切か実際に立って作業する動作をしてみる腰をかがめたり、手を上げすぎたりせずに作業できる高さか確認する
キッチンカウンターの表面に傷や汚れはないか目視で確認する。水拭きして、汚れが落ちるか確認する耐水性や耐熱性も確認する
シンクの水の流れはスムーズか水を流して確認する。排水口にゴミが溜まりやすくないかチェックする排水口のサイズや形状も確認する
シンクの排水口に水漏れはないかシンクに水を溜めてから排水し、水漏れがないか確認する
水栓の操作はスムーズかお湯と水を出し入れして確認する。水とお湯の切り替えがスムーズにできるかチェックする水量や温度調節がしやすいことを確認する
ガスコンロの点火はスムーズか実際に点火してみる。全てのバーナーから火が出ることを確認する火力が調整しやすいかどうかも確認する
ガスコンロに異常燃焼防止機能はついているか説明書で確認する
レンジフードの換気は正常に作動するか実際に換気扇を回してみる。音が静かであることも確認する吸い込みが悪い場合は、ダクトの接続不良なども考えられるため、住宅会社に確認する
キッチン収納の扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。収納棚の奥行きや高さも確認する収納するものに合わせて、棚板の高さを調整できるか確認する
食洗機の動作音は大きすぎないか実際に稼働させて確認する
給湯器の動作確認お湯が出ることを確認する。温度調節も問題なくできるかチェックするリモコンの操作方法も確認する
キッチンパネルの目地はきれいに埋められているか目視で確認する
キッチンのコンセントの数は十分か図面と照らし合わせて確認する。家電製品の使用を想定し、位置や数が足りているか確認する
キッチンに設置予定の家電は配置できるか実際に家電のサイズを測って確認する家電を配置した際の動線をイメージしてみる
キッチン全体は使いやすいか?冷蔵庫、シンク、コンロの配置を確認する。作業動線をイメージしてみる一般的に、この3点を結ぶ動線が短いほど作業効率が良いとされている(ワークトライアングル)
パントリーなどの収納スペースは十分か収納するものに合わせて、適切な広さかどうか確認する
キッチンの床材は水や汚れに強いか?水をこぼした場合などを想定して確認する

浴室

チェックポイントチェック方法補足
浴室の床は滑りにくくなっているか実際に素足で歩いて確認する水で濡れた状態でも滑りにくいか確認する
浴室のドアの開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる音や引っ掛かりがないか確認する
浴室乾燥機の動作音は大きすぎないか実際に稼働させて確認する。乾燥機能、暖房機能、涼風機能、換気機能をそれぞれ試してみる運転音や振動が気にならないか確認する
シャワーの水圧は十分かシャワーを出して確認する。水量調節も問題なくできるかチェックする水量は十分か、温度調節はスムーズか確認する
シャワーヘッドの切り替えはスムーズか実際に切り替え操作を行ってみる
バスタブに水漏れはないかバスタブに水を溜めてから排水し、水漏れがないか確認する。栓がしっかり閉まるかどうかも確認する排水口からの水漏れや、浴槽本体からの水漏れがないか確認する
鏡に歪みはないか鏡に映る自分の姿を確認する
照明は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする明るさは十分か確認する
換気扇は正常に作動するか実際に換気扇を回してみる。音が静かであることも確認する
浴室暖房機の動作確認暖房機能、乾燥機能、涼風機能、換気機能をそれぞれ試してみるリモコンの操作方法も確認する
浴室の換気扇の換気力は十分か換気扇を作動させてみて、十分な換気量があるか確認する浴室を使用した後、湿気がすぐになくなるか確認する
浴室の鏡の曇り止め機能は正常に作動するかお湯を出しっぱなしにして、鏡が曇らないか確認する
浴室の収納棚の高さや位置は適切かシャンプーボトルなどを置いてみて、使いやすいか確認する
浴室の床の排水口の位置は適切か排水がスムーズにできる位置に排水口があるか確認する排水口に髪の毛などが詰まりやすくないか、掃除のしやすさも確認する
浴室の広さは十分か?実際にバスタブに入ったり、シャワーを浴びたりするスペースを想定して確認する
浴室の窓は適切な位置に設置されているか?プライバシーに配慮した位置に設置されているか確認する

トイレ

チェックポイントチェック方法補足
トイレの床材に汚れや傷はないか目視で確認する
トイレの水の流れはスムーズか水を流して確認する水量は十分か、異音がしないか確認する
トイレの排水音は静かか実際に水を流して確認する
ウォシュレットの機能は正常か実際に操作してみる。お湯の温度、水圧などもチェックするお湯の出が悪い、水圧が弱いなどの問題がないか確認する
トイレットペーパーホルダーの取り付けに不備はないかトイレットペーパーホルダーを軽く揺すって確認する
照明は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする明るさは十分か確認する
換気扇は正常に作動するか実際に換気扇を回してみる。音が静かであることも確認する
トイレのドアの開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。他のドアと干渉しないかどうかも確認する
トイレの床の素材や色は適切か床の素材や色が、トイレの雰囲気に合っているか確認する水はねなどを考慮して、掃除しやすい素材かどうか確認する
トイレの照明スイッチの位置は適切か実際に点灯・消灯を繰り返してみて確認する
トイレにコンセントは設置されているかコンセントの有無を確認する。ウォシュレットや暖房便座の使用を検討している場合は、特に重要
トイレ内の収納スペースは十分か?収納するものに合わせて、適切な広さかどうか確認する
ペーパーホルダーの位置は適切か?実際に座った状態で、使いやすいか確認する

洗面所

チェックポイントチェック方法補足
洗面台の鏡に歪みはないか鏡に映る自分の姿を確認する
洗面ボウルに水漏れはないか洗面ボウルに水を溜めてから排水し、水漏れがないか確認する
水栓の操作はスムーズかお湯と水を出し入れして確認する。水とお湯の温度調節がスムーズにできるかチェックする水量は十分か、異音がしないか確認する
照明は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする明るさは十分か確認する
コンセントは正常に機能するかドライヤーなどを差し込んで確認する
収納スペースの広さは十分か実際に収納してみる
洗面台の高さは適切か実際に立って鏡を見たときに、姿勢が楽な高さかどうか確認する
洗面ボウルのお湯の出はスムーズかお湯を出してみて、スムーズにお湯が出てくるか確認する
洗面台の排水口のつまり具合水を流してみて、スムーズに排水されるか確認する
洗面台の鏡裏収納の使い勝手はどうか鏡裏収納を開け閉めしてみて、収納棚の使い勝手を確認する
洗面所の床材は水に強い素材か洗面所の床材が水に強い素材かどうかを確認する
洗面所の広さは十分か?実際に洗面台の前に立ったり、収納スペースを利用したりするスペースを想定して確認する
洗面所のコンセントの位置は適切か?ドライヤーや電気シェーバーなどの使用を想定して確認する

寝室

チェックポイントチェック方法補足
床材に傷やへこみ、隙間はないか目視で確認する。スリッパを脱いで素足で歩いてみる
壁のクロスに汚れ、キズ、剥がれはないか目視で確認する。クロスの繋ぎ目に隙間がないかチェックする
天井に汚れ、キズ、雨漏りの跡はないか目視で確認する。特に、照明器具の周りや部屋の隅などを重点的にチェックする
照明器具は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする。調光機能があれば、明るさを変えてみる
コンセントは全て設置されているか図面と照らし合わせて確認する
コンセントは正常に機能するか携帯電話の充電器などを差し込んで確認する
スイッチの位置は適切か実際に操作してみて確認する
窓の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。網戸の開閉も確認する
窓ガラスに傷やヒビはないか目視で確認する。特に、窓の四隅などを重点的にチェックする
サッシの開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。鍵がしっかり閉まるか確認する
カーテンレールの取り付けに不備はないかカーテンレールを軽く揺すって確認する
クローゼットの扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。収納棚の奥行きや高さも確認する
寝室の広さは十分か実際に家具を配置してみて、寝室の広さが十分かどうか確認する
寝室のコンセントの位置は適切かコンセントの位置が、ベッドの配置などを考慮して適切かどうか確認する
寝室の照明の明るさは適切か照明をつけてみて、寝室の明るさが適切かどうか確認する
寝室の収納スペースは十分かクローゼットや収納スペースに、実際に荷物を入れてみて、十分な広さがあるかどうか確認する
寝室の窓からの騒音は気にならないか窓を開けてみて、外からの騒音が気にならないかどうか確認する
寝室の床材は静音性が高いものか?実際に歩いてみて、足音が気にならないか確認する

子供部屋

チェックポイントチェック方法補足
床材に傷やへこみ、隙間はないか目視で確認する。スリッパを脱いで素足で歩いてみる
壁のクロスに汚れ、キズ、剥がれはないか目視で確認する。クロスの繋ぎ目に隙間がないかチェックする
天井に汚れ、キズ、雨漏りの跡はないか目視で確認する。特に、照明器具の周りや部屋の隅などを重点的にチェックする
照明器具は正常に点灯するか照明スイッチをオンにする。調光機能があれば、明るさを変えてみる
コンセントは全て設置されているか図面と照らし合わせて確認する
コンセントは正常に機能するか携帯電話の充電器などを差し込んで確認する
スイッチの位置は適切か実際に操作してみて確認する子供でも届く高さかどうか確認する
窓の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。網戸の開閉も確認する子供が誤って開けてしまわないよう、開閉しにくい構造になっているか、窓の鍵が正常に機能するか確認する
窓ガラスに傷やヒビはないか目視で確認する。特に、窓の四隅などを重点的にチェックする
サッシの開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。鍵がしっかり閉まるか確認する
カーテンレールの取り付けに不備はないかカーテンレールを軽く揺すって確認する
クローゼットの扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる。収納棚の奥行きや高さも確認する
子供部屋の広さは、子供が安全に遊べる広さか実際に子供が遊ぶスペースを確保できるか確認する家具を配置した後の広さもイメージする
子供部屋のコンセントの位置は、子供が触れにくい高さかコンセントの位置が、子供が容易に触れられない高さかどうか確認する
子供部屋の窓には、転落防止対策がされているか窓に転落防止柵が設置されているか、窓が開かないようにストッパーが付いているか確認する
子供部屋の床材は、子供が転んでも安全なものか床材がクッション性のある素材かどうか、子供が転んでも安全かどうか確認する

階段

チェックポイントチェック方法補足
階段の手すりはしっかりと固定されているか実際に体重をかけてみるぐらつきがないか確認する
段差は均一かメジャーで測ってみるつまづきにくい高さになっているか確認する
照明は十分な明るさか照明スイッチをオンにして確認する夜間でも安全に昇り降りできる明るさになっているか確認する
足音が響かないか実際に上り下りしてみる特に、寝室と子供部屋が異なる階にある場合は、生活音が響きにくい素材かどうか確認する
階段の幅は十分か実際に昇り降りしてみて、狭く感じないか確認する家具などを搬入する際にも、十分な広さがあるか確認する
階段の蹴上げと踏面の寸法は適切か実際に昇り降りしてみて、歩きやすいか確認する蹴上げが高すぎたり、踏面が狭すぎたりすると、昇り降りがしにくくなる
階段の滑り止めは適切に設置されているか階段の滑り止めを触ってみて、効果が期待できるか確認する特に、小さなお子さんや高齢の方がいる場合は、滑りにくい素材を使用しているか確認する
階段の手すり高さは適切か?手すりを握ってみて、高さが適切かどうか確認する高すぎても低すぎても使いにくいので、家族にとって適切な高さになっているか確認する
階段の照明スイッチは、上り口と下り口の両方に設置されているか照明スイッチの位置を確認する

収納

チェックポイントチェック方法補足
収納スペースの広さは十分か実際に荷物を入れてみる将来的に収納するものが増える可能性も考慮して確認する
扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる音や引っ掛かりがないか確認する
照明は点灯するか照明スイッチをオンにする明るさは十分か確認する
換気は十分か収納スペースの臭いなどを確認するカビが発生しにくい構造になっているか確認する
収納棚の高さや奥行きは適切か収納するものを想定して、使いやすい高さや奥行きになっているか確認する
収納スペースのコンセントの位置は適切かコンセントの位置が、使いにくい場所になっていないか確認する将来的に、収納スペース内で掃除機などを使用する可能性も考慮して確認する
収納スペースの床材は丈夫か?重いものを置いても問題ないか確認する

外構

チェックポイントチェック方法補足
門扉の開閉はスムーズか実際に開け閉めしてみる音や引っ掛かりがないか確認する
フェンスに傾きやぐらつきはないか目視で確認する
駐車場の広さは十分か実際に車を駐車してみる車の出し入れがスムーズにできる広さかどうか確認する
植栽は元気な状態か目視で確認する
外構の照明は正常に点灯するか照明スイッチをオンにして確認する明るさは十分か確認する
駐車場の舗装にひび割れや段差はないか目視で確認する。車いすなどを利用する場合は、特に注意する
雨水の排水は適切にできているか雨が降った後などに確認する。水たまりができていないかチェックする
郵便ポストの使い勝手はどうか?郵便物を入れたり取り出したりしてみて、使いやすいか確認する郵便物が濡れにくい構造になっているかどうかも確認する
ゴミ収集スペースは適切か?ゴミ収集日まで、ゴミを一時的に保管しておくスペースがあるか確認する広さや使い勝手、臭いなどが気にならないか確認する
外構のデザインや色合いはイメージ通りか?全体的に確認する

その他(設備・仕様関連)

チェックポイントチェック方法補足
給湯器の動作確認お湯が出ることを確認する。温度調節も問題なくできるかチェックするリモコンの操作方法も確認する。お湯の出が悪い場合は、給水圧の問題も考えられるため、住宅会社に相談する
床暖房の動作確認スイッチを入れて、床が温まるか確認する部分的に冷えている場所などがないか確認する。温度調節が適温にできるかも確認する
電気設備の動作確認各部屋の照明、コンセント、スイッチが正常に機能するか確認するブレーカーの位置や種類も確認する
給排水管の確認水を流して、排水口からの水漏れや悪臭がないか確認する排水音が気にならないかどうかも確認する
断熱材の施工状況可能であれば、屋根裏や床下を確認させてもらう断熱材が適切に施工されていないと、冬は寒く、夏は暑くなってしまう可能性があるため、住宅会社に確認する
換気システムの動作確認換気扇を回して、換気が速やかに行われているか確認する24時間換気システムの場合は、その仕組みやメンテナンス方法も確認する
火災報知器の設置場所と動作確認火災報知器が適切な場所に設置されているか、正常に動作するか確認するスプリンクラーなどの消火設備が設置されている場合は、その設置場所や使用方法も確認する
防犯設備の動作確認窓やドアの防犯センサー、防犯カメラなどが正常に動作するか確認する防犯対策の内容については、契約前に住宅会社に確認しておくことが重要
駐車場から玄関までの動線はスムーズか?車を停めてから玄関まで移動してみて、段差や障害物がないか確認する特に、小さなお子さんや高齢の方がいる場合は、安全に移動できる動線になっているか確認する

内覧会で住宅会社と交渉するポイント

内覧会で住宅会社と交渉するポイント

内覧会で不具合を見つけた場合、住宅会社と交渉して、補修や対応を依頼する必要があります。

ハウスメーカーは1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月点検もありますからそのときに…なんてふざけたことを言っていました。

そこで下記3つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

  • 指摘内容を書面に残す
    口頭だけでなく、書面でも残しておくことで、言った言わないを防ぐことができます。
  • 補修完了後の再内覧を依頼する
    補修が完了したら、再度内覧を行い、問題なく完了しているかを確認しましょう。
  • 納得できない場合は第三者機関に相談する
    住宅会社との交渉がうまくいかない場合は、第三者機関に相談することも検討しましょう。

新築住宅内覧会とは?|極めてひどい状況の経験談まとめ

内覧会の体験談

今回は、新築住宅の内覧会で後悔しないためのチェックポイントやトラブル事例について解説しました。

内覧会は、一生に一度の大きな買い物であるマイホームを引き渡してもらうための大切な機会です。

しっかりと準備をして、悔いのない内覧会にしましょう。

【保存版】内覧会で役立つ専門用語集

内覧会では、住宅会社と専門用語を使ってやり取りする場面も出てきます。

事前に用語の意味を理解しておくことで、スムーズなコミュニケーションにつながり、トラブル防止にも役立ちます。

用語説明
クロス壁紙のこと
建具ドアや窓、収納の扉など、建物に取り付ける完成品の部材のこと
サッシ窓枠のこと
巾木壁と床の境目に設置する、細い横長の部材のこと
廻り縁壁と天井の境目に設置する、細い横長の部材のこと
ダウンライト天井に埋め込むタイプの照明器具のこと
スイッチング照明のオンオフを複数の場所から操作できるようにする配線方法のこと
コンセント電化製品などを使用するための電源のこと
アース電化製品から漏電した電流を地面に逃がす安全装置のこと
ブレーカー電気回路に過電流が流れたときに、自動的に電気を遮断する安全装置のこと
分電盤住宅内の電気回路を集めて、それぞれの回路にブレーカーを設置した盤のこと
給湯器水道水を温めてお湯を供給する装置のこと
床暖房床下に熱源を設置し、床面から部屋全体を暖める暖房システムのこと
食洗機食器を洗浄する機械のこと
ユニットバス浴室の床、壁、天井、浴槽などを工場で一体成型した浴室のこと
換気扇室内の空気を入れ替えるための装置のこと
24時間換気システム住宅の計画的な換気を24時間行うシステムのこと
断熱材住宅の断熱性能を高めるために、壁や天井、床などに充填する材料のこと
耐震等級地震に対する建物の強さを示す等級のこと
瑕疵(かし)担保責任住宅の品質に問題があった場合、住宅会社がその責任を負う期間と範囲を定めたもの

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