家づくりでまず初めにするべきこと｜セミオーダー住宅以外でも

2024年7月21日2024年9月5日

家づくりを始めるとき、最初に感じるのは「なにから手をつけたらいいのだろう？」という漠然とした不安ではないでしょうか？

そんな不安や疑問を抱えているのは、あなただけではありません！

戸建てやマンション、いづれの場合もマイホームを実現するためには、多くの決断と準備が必要です。

実際、初めて家を建てる方のほとんどが同じ悩みを抱えています。

この記事では、家づくりをスタートするときにするべきことや順序を解説します。

この記事でわかること

家づくりのスタートは何からするのか

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読みたいところをタップできる目次

家を建てるため初めにするべきこと「理想の家について具体的にイメージすること」

家づくりの一番初めのステップは、
「どんな家に住みたいかを具体的にイメージすること」

具体的なイメージがあると、家づくりの目的や計画がクリアになりスムーズ

どんな家に住みたいかを具体的にイメージすること

「具体的にイメージと言われても、何から始めて良いかわからない」という声もあるかもしれません。

例えば、

「子どもがのびのびと遊べるスペースが欲しい」
「仕事と家事が両立しやすい動線を考えたい」
「シュークロが欲しい」

など、具体的な要望をリストアップすることで、自然と理想の形が見えてきます！

外観、間取り、生活動線、使用する素材や設備など、日常生活でどのような場面が重要かを家族で話すことが効果的です。

これが、家づくりはじめの一歩となります。

家を建てるため初めにするべきこと「情報収集」

イメージが湧いたところで次は情報収集をして知識を身につけていきましょう。

情報収集とイメージのアップデート

インターネットで情報収集
住宅雑誌を読む
住宅展示場やモデルハウスを見学

情報収集することで、どのような家があるのか、どのような家づくりができるのかを知ることができます。

そしていろんなハウスメーカー・工務店の資料を取り寄せて見ていくとよいです。

性能や省エネ、ローコスト、狭小住宅など、自分たちのイメージにはなかったアイディアやトレンドが載っていることが多く、具体的なイメージにプラスしたい項目も出てくると思います。

これが情報収集してマイホーム計画をアップデートさせる大事な作業となります。

わが家ではこうしてました！

我が家では情報をGoogleスライドにまとめていました。

夫と私、ふたりで各々更新して相手の希望も確認してました。

また、いざハウスメーカーへ打ちあせわに行ったときにスライドを見せて、自分たちのイメージを視覚的に伝えコンセプトを共有することができたので良かったと思っています！

家を建てるため初めにするべきこと「家づくりの予算を検討する」

貯金いくらありますか？使えるお金はいくらですか？

予算決めと資金計画を洗い出す

家づくりには、土地代、建築費、諸経費など、様々な費用がかかります。

自己資金と住宅ローンを合わせて、どのくらいの予算で家づくりができるのかを検討しましょう。

これは、家の設計や選ぶ住宅タイプ（セミオーダー、フルオーダー、建売など）にも影響を与える非常に重要なステップです。

でもいきなりどのくらいのお金が用意できるのか分かりませんよね・・・

■ 30代の場合
年収400万円：約2,400万円
年収500万円：約3,000万円
年収600万円：約3,600万円

■ 40代の場合
年収600万円：約3,600万円
年収700万円：約4,200万円
年収800万円：約4,800万円

だいたいこれくらいが年代別、年収のローン借入額の平均です。

詳しくは『セミオーダー住宅のローン・補助金制度』で解説してるよ！

家を建てるため初めにするべきこと「ライフプランニング」

自分の将来、家族の将来、見据えてますか？

ライフプランニング

家づくりは、将来のライフプランに合わせて行うことが大切です。

家族構成やライフスタイル、将来の予定などを考慮して、どのような家に住みたいのかをイメージに追加しましょう。

将来どうなる？

子どもが生まれる予定であれば、子ども部屋や収納スペースが必要
高齢の両親と同居する予定であれば、バリアフリー設計や介護しやすい間取りにする
子どもが独立して一人暮らしをする予定であれば、将来的に部屋を貸し出せるような間取りにすることなど考慮

家を建てるため初めにするべきこと「土地探し」

住んでいる家を建て替えるのか？自分名義の土地があるのか？どこに建てますか？

家を建てる場所の土地探し

家づくりには、土地が必要です！

希望の条件に合った土地を見つけるためには、早めに土地探しを始めることが大切です。

土地も具体的なイメージが重要です！！

土地探しを始める前に、まずは希望条件を明確にすることが大切です。

どんな場所がいいのか、それとも候補があるのか？いろいろな要件を整理しましょう。

立地 (場所)：通勤・通学、商業施設、病院などの利便性
広さ (坪数)：建物の大きさ、駐車場の有無、庭の広さ
日当たり：採光、風通し
地盤：液状化現象、軟弱地盤などのリスク
価格：予算
その他：学区、周辺環境、景観